ミズタニ、マイラブ♪
あなたに会いたい。
けれどあなたはいつもいない。
昨夜も日付がかわる前に電話をいれたわ。
もう帰ってあなたはいなかった。
先週も電話をいれたわ。あなたはでかけていた。
先約もあったようね。
アタシはあなたが必要なの。
ミズタニ、マイラブ♪
こんなにあなたに会いたいのに。
あなたなしの生活なんて考えられない。

アタシはあなたに夢中なの。
初めて出会ったその日から、あなた以外なんて考えられない。
あなたに触れてほしいの。
そのステキな手で。

時には優しく、そして時には強く。
激しいあなたもステキだわ。
おもわず、熱い吐息がもれてしまう。
アタシは気がつかれないように声を押し殺す。
あなたの手がアタシに触れるとアタシのカラダは熱くなるの。

あなたはホントに不思議な人ね。
アタシの気持ちいいところを全部知っている。
ずっと前からアタシのことを知っているように、アタシ以上にアタシのカラダを知りつくしている。

だからあなたが必要なのよ。
ミズタニ、マイラブ♪ミズタニ、マイラブ♪
アタシの頭の中はあなたでいっぱい。

二ヶ月に一度でもいいの。
アタシのために時間をちょうだい。
ミズタニ、マイラブ♪ミズタニ、マイラブ♪

そしてやっと約束をとりつけたアタシは濡れた髪もそのままでオットに出かけると告げて、寝ている子供を残して家をでる。
そう。あなたに会いにいくために。

あなたに会ったアタシは身も心も軽くなっているわ。
まるで羽根がはえたみたい。
あなたはアタシに必要なヒト。


**************

今日は3週間ぶりに定時に会社をでたカノンちん。
うぉぉぉぉ〜〜〜!外が明るいじゃん。
ちょっとした感動だったわ。
でもね、やっぱり気持ちがゆるんだせいでカラダがぼろぼろ。
肩がばりばり。首もばりばり。だから頭痛もする。
やっぱり親知らずも痛くなってきた。
腰も痛い。コルセットがないと座っていられない。

で、もう限界も限界!ってことで
やっとやっと予約がとれてマッサージにいったのです。
そう。ミズタニ先生はあたしのマッサージの先生。
もう、ほ〜〜〜んと魔法の手でうっとり〜〜〜♪なのです。

でもね、ミズタニ、マイラブ♪とかっていっていたけど、よく考えてみるとアタシはミズタニ先生の顔を知らなかった。
たぶん道ですれ違ってもわからないだろう。
だってね、うつぶせとか背中側にいたりとかだし、あおむけになっているときには目はとじているもんね。

で、今日はどんな人なんだか見てみようと思ったんだけどそうじろじろ見れるわけもなく、やっぱり顔はどんな顔だかわかりませんでした。
でも背はちっちゃかったなぁ。
ま、マッサージがうまけれりゃルックスは関係ないけどね。

アタシはミズタニ先生の話かたなんかもけっこー気にいってたりして、だからけっこー先生との会話も楽しみにしているの。
先生は決してくだけた感じで話をしない。
あくまでも ”先生”としてでの会話をする。
そこもまた、誠実そうで良い。

もう少しで90分が終わろうとしたときに、
先生!アタシWEB日記書いているんですよ。
今日も帰ってから日記を書く予定なんだけど、今日のタイトルは ”ミズタニ、マイラブ♪”ってので書くつもりなんです。ぎゃははは〜〜!
なんていってみたら、
「ははは。そうですか。でもあんまり長く書かないでくださいね。せっかくマッサージしたんですから」だって。
そんなクールなところもステキだと思うわ。

ちびはもう問題外ってかんじでアタシにとってはオトコとみなせないけどもう少し背が高かったら(といっても未だに顔はわからずじまい)プライベートでマッサージしてほしいくらいだわ。
そしたらタダだしね〜


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