サンタがやってきた

2002年12月23日
うちのサンタは毎年イブより前にやってくる。
なんでかってうちの苗字は50音順でいくとかなり前のほうから始まる名前で、サンタだって一人でたくさんの子供達に一度にプレゼントを配るのは大変だから、ちょっち前から配り始めるから。
ってのが表向きの理由なんだけど。
本当はうちは保育園に連れていかなくちゃならないから
朝起きてプレゼントをすぐ開けたいだろうし、
もらったプレゼントを堪能したいだろうからお休みの日にやってくるのでし。

で、昨日の夜中にパパがツリーの根元にプレゼントをセッティング。
朝早くから王子は
「パパ〜!プレゼントがあったよ〜〜!」と大騒ぎ。

アタシはベッドの中にいたわけだが、チビタは二コ二コしながら
「ぷれじぇんと、もらったのぉぉぉ〜〜」と
黄色い安全第一と書いてあるヘルメットをかぶって枕元にやってきた。
おぉぉぉ。かわいーじゃん。よく似合ってるよ。

王子様はゲームボーイのソフト。
チビタはパワーシャベルの乗用玩具をもらったのでした。

そしてアタシを気にかけてくれる王子様。
「なんでママにはプレゼントなかったんだろう?」
”う〜〜〜ん。いっつも子供達を怒ってばかりいるからかもね。
おこりんぼママは卒業しなくちゃいけないのかも”
そーゆーと、なぜか王子は
「そんなこと言ったらボクないちゃいそうだよ」といって
眠りについたのでした。

明日はパーティー
ケーキは予約してある。
でも仕事あるし、なんにもしたくないなあ。って思って
”ケンタッキーとモスのチキンとどっちがいい?”と王子に聞くと
「ママのから揚げが食べたいよ」

えぇぇぇ〜〜!と思うけど、まあ嬉しいようなうざいような・・
手作りから揚げとおすしでもとってすませましょう。

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