法事にて思ふ

2003年3月2日
義父の法事にいってきたカノンちんでし。
ってことで普段は土日に休めないオットも仕事を休む。
土日に家族そろうのなんていつぶりだろうか〜?

先日義母に買ってもらったポロのスーツを王子に着せるとなんとかわゆいことかしら?
チビタは王子とおそろいのシャツにベスト。
これまたかわゆいったらありゃしない。
親バカなんだけど、こんな気持ちになりゃしなけりゃ
親なんてめんどくさいことやってられませんわ。

そしてお寺へ。
アタシは義母と一度バトルをしてから疎遠になっていたりするんだけど
決して義母のことを嫌いではない。
そしてここは都会だから特別な親戚づきあいなどをしているわけではないが
オットの親戚の方々はけっこー好きである。
皆様、お金持ちでたいそうキレイである。
お金があるとトシとってもやっぱりキレイなままでいられるんだな〜〜。と今日も観察にいそしんだわけであります。
そしてなんでだか知らないがよそ者の嫁であるアタシのことをけっこー可愛がってくれている。
こんなアタシを可愛がってくれるなんてありがたいもんだ。
今日は天気もよくなってよい法事でした。
義父のなじみの深いプリンスで食事会をして
話好きのじい様がたの話をけっこーしみじみと聞いてしまったカノンちん。
王子までも大トリのお医者様の話を聞いて
「ママ〜〜。僕センセイのお話聞いていたら感動して泣きそうになっちゃったよ」と言っていた。
話が上手な人ってのはいるもんだな〜。

で、気分よくビールなぞを飲み一人でいい気分いなっていたのでした。

そして我思ふ。
日本って嫁だとか、いろいろとめんどくさいつきあいとかあったりしてなんか変?と思うこともあるけど
法事って制度はステキなもんだな。としみじみと思いました。
死んで何年かたった義父のために、
義父と親しかった人たちが集い
みんなで義父の好きだったお酒を愉しく飲みながら義父の思い出話をする。
なんだかステキじゃありませんか。
人は死んだらどうなるのか?とかアタシにはわからないけど
アタシは今日はじいじはきっと喜んでくれているんじゃないかな〜?と思っています。

身近な人の死っていうのは祖父、祖母、叔父と経験したことはあるけど
それはまだ若い頃の話で
オトナになってはアタシのことを可愛がってくれていた義父が亡くなったのが初めてでした。
おじいちゃんや、おばあちゃんのことを思うことはないけれど
不思議とアタシは義父のことはよく思い出します。
きっと王子がじいじ大好きだったからなんだけど
天国でじいじがニコニコしていてくれてるといいなと願わない日はありません。

あ〜〜〜、きっとこんなことを感じるようになったのも
アタシがトシをとったからなんだな〜〜。と
更にしみじみと感じたのでした。
でもトシをとるってステキだよね。
前ならなんとも思わなかったことにも心にしみたりするんだから。
と一人で結論づけたカノンちんでした。

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