アクシデント

昨日病院に行く前の話。

ちょうど休みだったので、王子を学校まで送り
前日のことやら、最近ものを奪われたり、壊されたりして帰ってくる王子様のことを担任の先生にお願いする。

その後、チビタを保育園に送り、保育園の2階にある学童にいって
これまた先生に事情説明とお願い。
ここで時間をとられた。
おーい。病院に予約いれてる10時になっちゃうじゃーん。
と慌てて学童を後にする。

そのまま急いで車で病院にむかいました。
うちはオットが車を仕事に使うので、普段は車を使えません。
病院には車でいったほうが近いので、
わざわざオットの休みの日にあわせて予約をいれているので
車を使っていますが、車の運転をするのは2ヶ月に一度ということになります。

アタシ、別に運転下手じゃないと思います。
うまくはないけどね。
しかも毎回同じ道しか通らないわけだし。

で、とてもあせっていました。
一通のカーブを走り去るときに、左側にトラックが駐車しておりました。
”イヤなところに停めてるな〜”とは思ったもの
そんなに細い道じゃなかったし、急いでいたんで
スピードをゆるめずに、カーブを走りぬけたアタシ。

ちょっと心の中でやるじゃーん。なんて思っていると
がっしゃーん。とすごい音と衝撃がしました。

うひょ〜〜〜。やっちゃったよ。と思いつつ
確認するのが怖くてアタシはそのまま走り続けました。
そして病院到着。18分で到着だよ。新記録。
でも、すでに予約時間をすぎていたので車を確認することなく受付へ。

てか、確認するのが怖かったんですな。
で、帰りに恐る恐る確認すると、めだった外傷がない。
ん？？？？あんなに大きな音がしたのに・・
と何かがあたった右側をよーく確認すると
左後ろのホイールに激しくこすった新しいキズを発見。

ん〜〜？おそらく右のフェンダーを割ったかな？というかんじだったけど
たぶんこれだろうな。ま、ボディじゃなくってよかった。と一安心。

が、オットにこの事実を告げなくてはならない。
オットは車をとても大切にしている。
ま、しかたあるまい。
ホイール一本だけ弁償しよう。とハラをくくる。

午後からオットと王子様の誕生日プレゼントを買いにいく約束をしていたので電話をいれると
あまりご機嫌よろしくなさそうなオットの声。
あちゃー。こんなときに限って。
ま、しかたあるまい。なんかおいしいものでも食べて
ビールでも飲んでもらって気分よくなったら告白しましょう。と決意する。

銀座に向う車の中でオットのキゲンをさぐる。
ストレートにご機嫌をうかがう。
「ん〜〜〜。あんまりよくないね。具合悪いし」
”じゃ、なんかおいしいもの食べよう。なんでもご馳走する。
なんか食べたいものない？”
「別に・・」そっけないオット。
普段オットがキゲンが悪いことってほとんどないけど
今日はキゲンがあきらかに悪いよ。カノンちんの心のなかはばっくばくです。

食事のときにビールを頼み、ちょっとキゲンよくなってきたかな？と思って
”実はちょっとナイショにしてることがあって・・
今聞きたい？聞きたいっていうなら今言うけど”
「え？何、気になるじゃん」とは言うものの、それ以上つっこんでくれないオット。
なんで、やっぱり言えず、夕食の時に子供も一緒だし
お酒ももっと飲むだろうから、その時に笑い話にして告白しよう。と決意。

で、結論。
夕食を食べにいったステーキやさんで、オットはなぜか
お酒をほとんど飲まなかったんですね。
で、結局言い出すことができず・・・

あ〜〜〜。オットに自白する前に先に発見されたら最悪だよなー
罪重くなるよなーと思いつつ、一日が終わってしまいました。

で、今日、罪の意識にさいなまれ
いたたまれない気持ちが続いていたのでお昼休みにおもいきって電話しました。
”もしもし。仕事中すいません。一気にいいます！
タイヤのホイールこすりました。すいません。弁償します”
相手に有無をいわせないスピードと大声で告白終了。

オットは「しょうがないよ」と責めることなく許してくれました。

が、オットはたぶん車の中にあったクラブのおねーちゃんの名刺を見られて
それについて何か言われると思っていたようです。
もちろんチェックはしたけどね。
そんなことぐらいでひるまない妻にアタシも成長いたしましたわよ。
おほほほほ〜〜〜