株価上昇。

2003年11月3日
深夜、涙を流しつつくっさいしシーツを洗うカノンちんでし。
王子様が具合が悪く一週間も学校をお休みしています。

アタシが休んだり、
実家の母が来てくれたりとなんとか毎日しのいでおりました。
が、病状は悪化するばかり。
一時的に熱がさがって食欲を見せたのもつかのま
食べるともどす。を繰り返す。

王子は小さい頃から具合が悪くなるとよくもどしていたけど
大きくなると胃の中にはいる量も多くなるから
もどす量も多くなる。

吐瀉物ってのはねばねばしていて、
一度お風呂場で手で洗ってからじゃないと洗濯機にいれなれないから
深夜に風呂場で涙する。

あまりにもどすので、ぐったりしてきて
そのうち固形物はもちろんのこと水分もとれなく、フラフラ。
熱もどんどんあがってきました。40度超えたよ。

うちではかかりつけ医の方針で
できるだけ座薬はいれないことにしているんだけど
あまりにつらそうで、夜も続けて眠れないのでとうとう座薬をいれることにしました。
寝ていた王子をおこすと突然胸をおさえ
「苦しい。苦しい。痛い。痛い。」と泣きだす。
アタシはあわててどうしていいかわからず、オットに
”どうしよう。救急車呼んだほうがいいのかな”とおろおろしていましたが
少しすると落ち着いたので寝ることに。

いつもはアタシとチビタが二人でダブルベッドに。
王子は同じ部屋の隣のベッドに一人で寝ているんだけど
様子がおかしくなったときにすぐにわかるようにオットが王子とダブルベッドに。
チビタとアタシが別室のオットのベッドで寝ることにしました。

が、王子のことが気になって眠れない。
様子を見にいくと王子は座薬が効いたのか汗びっしょりで寝ています。
その隣でがーがーいびきをかいて寝るオット。

いい気なもんだよ。よく眠れるね。とか思いつつ
王子のパジャマを着替えさせていると王子の様子がおかしくなりました。
オットも気がついて目を覚まし、
”どうしよう。どうしよう。
熱で王子の頭がおかしくなっちゃったのかもしれない”
アタシは泣きながら訴えているのにオットといったら
「大丈夫だよ。寝ぼけているだけ」
とまたもやがーがー寝てしまうのでした。

それでもアタシは寝付けず何度も生きているか。
息をしているかを確認しにいきました。

ホント、オットなんていい気なもんよね。
こんなに具合が悪い王子の隣でがーがー寝ているなんて
どーゆー神経しているんだろう。
やっぱり、オトコなんてお腹を痛めて産んでないから
冷たいもんよね。なんて思っていたんだけど
翌日になると王子はいつもとかわらず
熱はあったけど、頭はおかしくなっていなかった

冷静になって昨日のことを考えるアタシ。
そうだよな。オットが一緒に泣いたり、おろおろしたりしたら
アタシはどうしていいかわからないし、
一人はどっしりしてなくちゃ困るよな。
と思ったのでした。

オットの株価上昇。


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