毒を吐く。

職場では胸糞悪いことばっかりが
次々にふりかかってくるカノンちんでし。

〜ここから先は気分を害するかもしれません〜

が、アタシも子供じゃないので耐えられるだけ耐えていた。
陰ではわんさと毒はいていたけど、
だまって仕事をやっつけていた。

でも今日とうとう爆発しちゃいました。
部長が片手で拝むポーズで半分ニヤニヤしながら
自分のミスをアタシ以外の人にわからないようにするために
アタシ一人で隠密にそして早急に処理してくれ。と
「ごめんねー。カノちゃん。頼むよー」
と言われてぶちキレル。

アタシが帰る前に一服とカフェでタバコを吸っていたときの
奇襲攻撃だったので、まわりに人がいるのも忘れて
あまりの勢いでキーキー”納得いかない”って
訴えていたので、まわりの人が振り返っていた。

ふん。だまって人がやっていると思って。
お前がとろいからこーゆーことになったんだよ。
誰にでも間違いはあると思うけど
そうじゃなくって、部長はてきとうにごまかしておこう。
という気持ちでその仕事にとりくんでいたのがみえみえだ。

で、結局外人に知られるところとなって
びびりまくったのだ。
お前の点数稼ぎのお手伝いしてアタシの給料あがるなら
手伝うけどさ。といえるもんなら言いたかったけど
サラリーマンの悲しさよ。
そのへんのところはぐぐぐ。とおさえたのでした。