へろへろざんす。

2003年2月20日
具合の悪いおこちゃまにべったりとはりつかれ
仕事は忙しいし、肉体的、精神的にへろへろにカノンちんです。

30すぎたって、10年以上働いていたって
母親6年もやっていても、
ぜんぜん精神的に成長してないな。とつくづく実感して自分のダメっぷりにもあきれるけど
つらいもんはつらいんだ。
ダメなときは無理しちゃいかん。と
(といっても子供の世話と家事はさぼるわけにはいかないが)
朝の短い時間に”会社いきたいくない。仕事忙しい。チビタは寝かせてくれないし、キゲン悪いし〜〜、疲れた〜〜”と
オットにべたべた甘えてやっと家をでていきました。

が、これが大事。
これでちょっとは精神的には回復。
だけど家に帰ればまた疲れる。
遅くに帰ってきたオットにまた甘える。
ダメなときはダメでいーよね。
オットは何もいわないけど黙って甘えさせてくれる。
ありがとう。オット。
アタシはそれだけで十分だよ。

オットはアタシが
”具合悪いのにママと一緒にいれないのはイヤなのはわかるし、だから帰ってきてべったりくっつきたいのはわかるけど・・もぉぉぉぉ〜〜〜”
といったら「だったら甘えさせてあげればいーじゃん」といった
瞬間”あんたはべたべた甘えられてないからこのつらさはわかんないだよ”と心の中で思っていたけど
しばらくして、オットの言ったことはそのとおりだと思った。

ごめんね。チビタ。
いっつも余裕のないママでさ。
そうして懺悔はしたものの、やっぱり早くこの生活から開放されたい一心のカノンちんでし。

やっぱり家族はみんな元気でなくっちゃいけないね。
アタシの望みなんてちっぽけなものだと思っていたけど
それはとっても大切なことだと改めて思った。
昨日、保育園にお休みの連絡をいれたときに看護婦さんにいわれた。
(うちの保育園もには看護婦が常駐しています)
『今、チビタ君のクラスで水疱瘡が流行していてもしかして違いますか?』と・・
いえ。そんなことはないと思います。ぶつぶつしてませんから。
と電話をきった。

が、帰宅後チビタ本人に
”ぶつぶつある?”と聞くと
「あるよ〜〜」と答えるではないか?
が、確認できたのは4箇所のみ。
う〜〜〜ん。こんなもんなのかなあ?
見たことないしな〜〜。
でも普通の発疹じゃないしな〜〜。微妙だな〜

で、本日お休みのオットに病院に連れていってもらう。
はい。水疱瘡決定だそうです。
が〜〜〜ん。今週も休みじゃん。
2週間だよ。2週間。
なんでよりによって、アタシが忙しいときに・・
悔やんでもどうにもならないが、嘆かないでいられない。

頼みの綱の父は明日から海外旅行にいってしまう・・
え〜〜〜〜ん。誰かたすけて〜〜〜〜〜

日記のタイトル、育児奮闘期とか
ある修行僧の日記とか、闘病記とかに変えたほうがいいかもな。
どんより。。

修行僧

2003年2月18日
昨日の夜中はチビタは熱にうなされ(?)4回も起きてくれたし
布団にはいっても、なんで熱がさがらないんだろう?とか
どうやってこの忙しい時期を乗り越えようか?とか
引継ぎの段取りなんかを考えてたらますます寝れなくなって
朝起きてみたら8時半でびっくらこいたカノンちんでした。

昨日、帰りぎわに激しい頭痛がしてオットに
やばいかも。なんて話をしていたんだけど
仕事中にオットが
「具合はだいじょうぶ?」なんてメールをいれてくれていた。
が、忙しくてそのメールに気がつくのは帰るときだった。

気がついたときに”なんか優しいな〜〜”と思った単純なアタシは
”今日のゴハンはカツどんだよ〜〜〜”なんてメールをいれていた。
するとオットは「今日は遅くなるけどゴハンは食べるよ」と返信。


ん??帰りが遅いのはいつもだし、いつもゴハンも食べてるじゃん。と
アタシはまったく意味がわかっていなかった。

帰宅するとチビタがべったりとはりつく。
すでに家につくと8時半をすぎていたので
一刻も早く食事をつくって食べさせたかったのに、邪魔でしかたない。
しかもキゲンが悪くぐずぐず、ぴーぴー泣いている。

今日もお留守番に来てくれの父がいうには
日中もすこぶるキゲンが悪かったんだそうだ。
ま、具合悪いし、2週間も家の中にカンヅメになればキゲンも悪くなるだろう。
と頭では分かっているものの
こっちもいつもの倍の忙しさで疲れ果てているので
それをうけとめてあげる気持ちと体力の余裕がない。
そんな自分にもイライラしながら食事をしたくをしていた。

そこにオットからの電話。
あ〜〜〜〜〜。うざいな〜〜〜。なんなんだよ〜〜〜!と
明らかに不機嫌に電話にでると
「具合はどうなの?大丈夫?」
”あ〜〜〜。それどころじゃないし・・・”
「あのさ〜〜、こんなときに悪いんだけど今日遅くなるからさ」
”は?もしかして飲みにいくってこと?ま、いいけど”

オトコはいーよね。
こんなときにも飲みにいけてさ。
アタシは昨日ほとんど寝ていないんだよ。
今日だってへとへとなのに、イライラしながらゴハンの支度してるんだよ。と心の中で思っていた。

しばらくするとオットからメールがはいる。
「こんなときにごめんね。最近ずっと断ってばかりだったから」
ま、一応気をつかっているので許してあげることにした。
”だいじょーぶだよ。気にしないで楽しんできてね。”

アタシってなんて優しい妻なんでしょう。
そしてこの夜、また悪魔と化したチビタは30分おきに起きては泣くということを繰り返した。
は〜〜〜。地獄だ。

アタシは修行僧になったような気分でほとほとこの生活がイヤになった。
早くよくなってくれ〜〜!

引継ぎ

2003年2月17日
今日は昨夜のうちに実家を連絡とり
実家の父が1時間弱かけて8時半にはうちにお留守番にきてくれた。

今日から引継ぎが始まった。
アタシは来月から同じ部署の違うチームで仕事をすることになっているんだけど
新しい仕事はとっくに引き継いでいる。
だから今はその新しい仕事と元の仕事と1.5人分は働いているのに
その上、自分の仕事を引き継がなくてはならない。

かぁ〜〜〜〜。つらいじゃん。
新しい仕事にもまだなれていないのに、人にものを教えながらいつも以上の仕事をするってのは、かなりつらいもんである。

ま、たまには忙しく働いてみようか。
ってなくらいの気持ちでいないとやってられないな。

なぜ

2003年2月15日
実家の父が土曜日は毎週お手伝いにきてくれるので
家政婦のごとく、いろいろ甘えてやってもらってるカノンちんでし。

で、恒例の買出しに。
おこちゃまがマックに行きたいというので
マックでお昼をしたりして買い物にいったんだけど
途中で王子の具合が悪くなり、きつきつなのにカートに乗りぐったりとする。
父と王子には先に車にもどってもらう。

買い物を終えてエレベーターの向かう途中
王子のスーツに似合いそうなグッチ風の靴が格安になって並んでいる。
う〜〜〜ん。本人いないし、どうしようかな?と思ったんだけど
あまりに安いので買ってしまった。

帰宅してその靴をはかせると・・
おぉ〜〜〜尿〜〜〜!はけないじゃん!
じゃ、返品か交換だね。って思ったら
さっき買ったばかりだというのに、レシートがない。
そう、アタシは買ったその場でレシートを捨ててしまう男らしいヒトなんである。
しかもカード切ったしね〜〜。
くぅ〜〜〜〜〜。とちと思いつつも
そんなことをくよくよ悩んでしかたないとすぐ忘れる。
いー性格じゃん。アタシ。

夕飯をつくるとチビタの様子がおかしくなってきた。
なぜ??熱を計ると40度あった。
なんなんだよ〜〜〜〜!
今週一週間休まれたから来週は保育園へ。と思っていたのに・・

ショックが大きかった



朝目覚めると8時半で、あららら。と思ったけれどあんまりあせることもなく
30分も遅刻をしてしまったカノンちんでし。
クビにできるもんなら、してみぃ!ってなかんじ。
やることやってれば、多少のことはOKよ。
とマイルールを勝手に適用。

今日はバレンタイン。
だけど我家は結婚前からバレンタインは廃止している。
オットはデパートとかで売っているブランドチョコが好きじゃないらしい。
「コンビにとかにあるようなやつがいいよ」っていうけど、
そんなものバレンタインに買ってあげても全然おもしろくもない。
なので廃止なんである。

バレンタインには甘いもの好きな父にチョコをあげる。
父のチョコを買いにいったときに、マイ・アイドル☆コサクにチョコを買おうかと思ったが、あまりの人の多さにうんざりし断念。
っていうか、ほんのきまぐれだからやめた。

でも、でも・・アタクシ
本日ミギヲにバレンタインギフトをあげちゃったんでございますのよ。
おほほほ〜〜〜。
チョコじゃないんだけどね。
予定ではいつもより早く起きておめかししてランチに誘うつもりだったんだけど、しっかり寝坊しちゃったので、いつものごとくスッピンで行くことになり
電話をかけて席を抜けてきてもらって、あっさりと(というよりも、むしろぶっきらぼうに?)渡してきただけでした。

仕事がパワフル忙しくて毎日残業だし〜〜
アタシって働くオンナじゃん。状態の毎日です。

そそ。おこちゃまは本日も熱をだしお休み。
早く元気になってほしいもんだ。

本日、バレンタインのトピックスはおいしいチョコをもらったこと。うふ♪
うちの職場には義理チョコという悪しき習慣がない。
だからバレンタインでもさっぱりとしたもんなんだけど
毎年隣の部署の次長(♀独身40代)がブランドチョコをダンボールで購入し、100人近い人々に配るんである。

彼女はエルメスをこよなく愛すおされ〜〜〜な
(決してキレイではないんだけど)上司である。
彼女が今年もチョコを配ってくれた。
おいしかった。嬉しかった。働く活力となった。
そのうえなぜなんだか
『お世話になっているから』とかってことで
特別にアタシのいるチームにはブラウニーまで配ってくださった。
ありがた〜〜〜くいただいて、そしてアタシはハッピーになったのであった。
ありがとう。マキコさん。

来年からはバレンタインは女子にあげる日にしたほうがいいと思う。
それが例え義理だったとしても、
甘いものが好きな女子にはかなり嬉しいぞ。

オンナって・・

2003年2月13日
生理でおなかは痛いし、
パワフル忙しいのに会社のPCの調子は悪いし、
子供の体調はなかなかよくならなくって、キゲンが悪くてまとわりつきが激しいし・・・
でなんだか気の晴れないカノンちんでし。

毎月思ふ。
オトコにはこの生理のつらさは絶対理解できないだろうと・・
もう二人も子を産んだアタシにとっては生理なんてなくってもよいようなもんなんだけど
毎月、毎月、きっちりとやってきやがって
そのたびにこのつらさがわからないオットになんだかんだとからんでしまうダメなアタシ。

今日もさんざん考えてた
オトコはいーよな。生理がなくって。
子供産むときも痛かったし。
お腹大きいときはつらかったし。
なんでオンナがゴハンつくるんだろう?
オトコはいーよな。帰ってきたらゴハンができていて、だまっていても洗濯してあって

なんで育児はオンナがするんだろう?

とか、とか、ぐるぐる考えてたらなんか疲れた。
だから、もうちょっと前向きに考えてみようと思ってオンナのほうがいいよな。ってことを考えてみた。

アタシが考えたオンナのほうがいいよな。ってこと
かわいい下着がたくさんある。
多少頭が悪くても、そんなにすごくキレイじゃなくても、愛嬌で世の中渡っていける。
(↑アタシ、まさしくこのタイプ)
オトコは頭悪くて仕事できないとカッコ悪いけど
オンナなら万年平社員でも恥ずかしくない。
・・・・くらいしか考えつかなかった。
ってかもう、考えるのもくだらないのでやめた。

寝るときにオットにちゅーをしたときに
”『ぎゅ〜〜』ってして。もっと強くして”といって
ぎゅ〜〜〜ってしてもらったら少し落ちついた。

アタシがそーゆーことを口にだして言うときはけっこーまいっているトキなので、オットも察して
「明日も子供の調子が悪いようなら会社休めるようにしてきたから、オレが会社休むよ」
といってくれた。

不思議なもんでオットが忙しくて家のことやら、子供のことやら手伝ってくれないときは
心の中では恨みつらみがドス黒くうずまいているんだけど、優しくされると
『わざわざ仕事休ませちゃ申し訳ない』なんて思う。
まさしく『北風と太陽』論だね。

ま、また来月生理がきたら
”オトコはいーよな” と毎月、毎月、同じようなことを思うんだけど。

オットがぎゅ〜〜っとしてくれたから、よしとしよう。


Why?

2003年2月12日
今年3回目の生理がやってきたやうなカノンちんでし。
なぜ?なぜなの?
今までものすごーくきっちりとやってきていた生理。
薬をのんだりしたら遅れることはあっても、早くやってくることはなかったのに〜〜。
2週間に一度なんてひどすぎる。
OH!尿〜〜〜〜!!

しっかも、ただの出血だけではなく、ちゃーんと腹痛だとか、眠気だとか高体温だとか、イライラだとかも伴って。
サイコー!とかって思ってたホルモン剤のせいなのか???
とってもブルーです。
病院行きたいです。
でもお休みとうぶんとれません。
王子の保育園、小学校の行事、チビタの保育園の参観などでお休みの予定てんこもりなもんで・・

今日は久しぶりの会社でした。
オババは最近超がつくほどの鬱傾向というか、キゲンが著しく悪く、
アタシに背を向けて座っているのに背後から妖気がただよってきそうな勢い。
それにつられて隣のオバハンも怖い。怖い。
お〜〜〜。イヤだ。イヤだ。
トシはとりたくありませんな〜〜〜。

それでも3日間具合が悪くキゲンが悪いおこちゃま達と家の中にカンヅメ状態だったアタシには会社ですら天国に感じられるじゃん。
会社ブラボー!
オトナと話せるってなんてステキなことでしょー!

派遣のエミちゃん(25歳)とバレンタインについて立ち話。
ってかオババに見られないようにうんこ座りでコソコソ話す。
エミちゃんは年下のアメリカ人の彼と年末から同棲してるんだけど
最近ちょっと微妙な関係。
で、バレンタインってことで昼休みに勝負下着を買ってきた。
ってことで二人でこっそりそれを見つつ話こむ。
黒のレースのキャミにゼブラのファーがついてるやつ。
そんなこんなで盛り上がる。

あ〜〜〜。若いコっていいな〜〜〜。
最近特にギャル好きなアタシ。
栃木のキャバクラ嬢のやうなケイちゃんとも
うきゃ☆うきゃ☆ってかんじでお話。
あ〜〜。い〜〜〜よ。このきゃぴきゃぴ感。
と心はすっかりおやぢで満喫しました。

夜「具合悪いけど焼肉なら食べられるよ」
とわけのわからない王子のリクエストで焼肉を食しにいく。
先日の牛角が大ヒットだったので今日も迷わず牛角で待ち合わせ。
が、なんとかフェアをやっているそうで40分も待つといわれたので牛家にいく。
なんかそれだけでもテンション下がるのに、味も落ちていた。

ししゃもにつけるマヨネーズのおかわりをオットが頼んだら汚れたお皿をとりかえないでだしてきた。
3年焼き鳥やでバイトして接客業にうるさいオットは
「もう、次はないな」とぼそりといった。
さよなら牛家。
我家はたくさんお金おとしていくのにね〜〜〜。

新事実

2003年2月10日
おこちゃまの病気の為嬉しくない有給をとったカノンちんでし。

熱さがりません。
チビタは38.5度も熱があるのになんだか元気でうるさい。
次々に用事をいいつけては、文句をいう。
王子はぐったりとしているので、何かと世話をやいてやらねば。
こっちも家の中にカンヅメだしイライラするわ疲れるわで
”ちょっと。次々に用事をいいつけないでよ!
アタシはお手伝いじゃないんだからね。むき〜〜〜!”
と怒ると熱でふらふらの王子が自分でジュースをいれにきた。
違う。違う。ママはチビタに言ったんだよ。
気の弱い王子様。

午前中、9時に病院に行くとたぶん混んでいるだろうと思いわざと11時くらいに病院にいった。
すでに満員状態。
いつもなら5分程度しか待たない小児科なのに1時間も待たされた。
王子様もB型インフルエンザとの診断。

ここで新事実が判明。
アタシは先月すでにインフルエンザで寝込んでいる。
だから今回はうつることはないよね。とタカをくくっていたんだが
「お母さんもうつりますよ。同じインフルエンザでもA型とB型は別物ですから」だと・・・
ひえ〜〜〜〜!これでアタシまでまたうつったら会社クビだよ。
ってかみんなの目が怖くてでていけない。

今回の休みだってかなりびびって連絡した。
朝、電話するのが憂鬱だったから昨日の夜中のうちに関係各位の方々にお詫びと事情説明のメールをいれたくらいなのに。
ぜひともうつらないようにしなくては・・

でも病院に来ているお母さんがたも子供のをうつされている方が多かった。
子供うんでからしょっちゅう風邪をひいてるアタシ。
いつも疲れているからだな。とかトシとったんだなあ。とか思っていたけど
結局子供の世話ってお母さんがするからうつっちゃうんだな。

しっかし、世の中のお母さん達を改めて尊敬する。
結婚して二人の子供を産んでもず〜〜〜っと同じ職場で仕事を続けていたアタシには24時間子供とべったりと一緒にいるのはかなりつらいもんがある。
普段一緒にいられないし、具合が悪くちょっと気弱になっているおこちゃま達はここぞとばかりべったりと甘えてくる。

したかないだろう。
病気のときくらい存分にかまってやりたいと思う。
が、これはアタシの理想であって事実はそんなにうまくいかない。

家にいるときのアタシといったら奴隷のようだ。
まず一人で座っていることができない。
どちらかが膝の上に乗ってくる。
トイレにいこうもんならチビタが
「ママ〜〜〜!ママ〜〜!どこなの?」とすかさず探し出しトイレの中にまでついてくる。
あ〜〜〜。うんざりする〜〜。
こんなんでもしも子供が重病になって入院なんてなったらアタシには絶対無理だ。とか思う。
ダメママだな〜〜〜。

子供好きなんだけど、子供好きと子供を育てるってことはまったくの別物なんだよな〜〜。
でも自分で産んでみるまではわからなかったことだ。

子供が寝たあとにオットに頼んで買ってきてもらったコンビニデザートを二人で食べた。
なごむ。なごむよぉ〜〜〜〜!うまいよ。オットちん。
が、オットもなんだか疲れていてアタシももちろん疲れていて会話に花が咲かない。

ま、でもだまっていても二人で同じもの食べているだけでもいい。
子供が寝たあとこっそりとおいしいものを食べるなんて
これこそ親としての醍醐味だぁ〜〜〜!とちょっと嬉しくなったりする。
こんなことにでも幸せみいだせなかったらやってられないし〜〜。

そのときに何気なくオットに聞いた。
”この部屋あついよね”
「へ?オレはちょうどいいよ。」
ん????と思い熱を計ると・・・・
おーまいが〜〜〜〜!
微熱があるじゃありませんかぁ〜〜〜〜!
どうかインフルエンザにだけはかかりませんよーに。
と祈るしかないカノンちんなのであった。



特効薬

2003年2月9日
嬉しくない5連休が決定したカノンちんでし。

朝寝ているアタシにオットが言いにきた。
「王子が気持ち悪いっていってもどしたから熱はかったら39度あるよ」
ひえ〜〜〜。
できれば明日会社を休まない方法なんかを考えていたアタシはこれで明日休むしかない。って決心した。

チビタはぐったりとしていている。
オットと二人で説得してチビタにやっと薬を飲ませる。
あ〜〜。オットがいると心強いな。

離婚しちゃおうかな。なんて思ったときもあったけど
どんなにアタシとうまくいってないときでもオットは子供達のことは本当にかわいがってくれた。
まあ、親としてかわいがる。なんてのは当然のことなんだけど
うちのオットはかわいがっているぶん、めんどうもみてくれるのだ。

薬を飲んだおかげか一瞬チビタは回復した。
といっても40度あった熱が39度台にさがったくらいだけど
それでも本人にとってはらくみたいで
口もきけずにだらりと横になっていただけのチビタが座って口を利いた。
「昨日さ〜〜。救急車乗ったんだよね〜〜」
ちょっと自慢気に兄タンにいうチビタ。
「兄タンも今度一緒に乗ろーな」
おいおい。そんなしょっちゅー救急車なんて乗られたらこっちの身がもたないよ。
と心の中でツッコミをいれつつ元気になってよかったな。と思った
「ママ、僕ね。明日も救急車乗りたいよ」
チビタは働く車がとっても好きである。

が、元気だったのもつかのま
1時間もするとまたぐったりもしてきた。
インフルエンザの特効薬は効くっていうけど
あんまりそんなかんじはしない。
熱で朦朧としている子供がかわいそうでできればかわってあげたいくらいだ。
ほとんど水分もちょろっとしか飲めない。
大好きなアイスすら一口で残しているくらいだ。

どうか脳のほうにいかないように。と祈りつつ
自分が隣で見ているしかできない無力さを恨むのであった。

空ママからメールがきた。
空も金曜日から熱でダウンしているそうだ。
うちの状況も伝えたら夕方カレーをつくって持ってきてくれた。
ありがたいもんである。
都内の都会だけど、ここは小さな下町だな。

で、オットも「なるべく早く帰るよ」と
お弁当を買ってきてくれた。
子供の様子を見ているだけなのに、なんだからくして得した気持ちだった。
あとは早く子供達に元気になってほしい。

いつもはうるさい!って怒ってばっかりいると
それも元気だからこそなんだよね。
こんなに苦労して育てているんだから立派な大人になってもらわないと困るんだな。
明日とあさってはせいぜい子供達に優しくしてあげよう。と思うのであった。

あまりにチビタのぐったり度がひどいので意を決して座薬をいれました。
アタシは座薬いれない派なんだけど。

で、熱がさがったチビタ。
丸一日何も食べていなかったので、おなかが減った。と1時過ぎに起きてきて
今、アタシの横でごはんとおみそしるのんでます。

どうせ座薬も5時間もしたらきれるので
明日の朝はまた朦朧としているんだけど
とりあえず今は元気でよかった。よかった。

救急車

2003年2月8日
昨日早くに寝たので爽快に目覚めたカノンちん。
起きると子供はすでに起きていて王子は
「ママ、今日はマックのハッピーセットが食べたいよ」という。
どうやらおまけのおもちゃがほしいらしい。

お昼がてら買い物にでかけた。
王子リクエストのマックを食べて、子供達はサーティーワンのアイスなんぞも食べていた。
組曲で3月のじいじ(義父)の法事にちびが着る洋服を買った。
ピンクのシャツに紺のベスト。
試着させると馬子にも衣装。とはよくいったもんだ。
怪獣みたいなチビタもちょっとはいいうちの子供みたく見える。

帰ってきて保育園にお布団カバーをかけにいく。
これは土曜日に毎週やっているんだけど
お休みの土曜日のうちにやっていかないと月曜日、いつもより早く保育園にいかないといけないのでとっても大切なことだ。

保育園に付いてきたチビタが帰る頃にグズグズいい始めた。
おんぶをしてごまかす。
眠くなっちゃったんだね。
家についてソファに横にするとコトリと寝てしまった。

1時間位して目覚めたチビタはキゲン悪く、リビングのフローリングにごろごろしながらめそめそしていた。
アタシが食事の支度の為にキッチンにたつとキッチンまでついてきて、ごろごろしていた。

なんかおかしいなあ?と思ったのは30分たった頃だった。
抱き上げると熱い。
あわてて熱を計るとすでに40度あった。

ありゃりゃ〜〜。
父が来ていて「じゃ、病院連れていったほうがいいな」と言う。
じゃあ、食事してからいこう。ということになりあわてて食事を順番にとる。
その間にチビタの様子はどんどん変わっていった。
ぐったりとしていて、朦朧としている。

救急外来をしているチビタが生まれた大学病院に電話をすると
「1時間から3時間位待つつもりで来てください」とかなりきてほしくないかんじでいわれた。
しかたないので救急センターというところで他の診てくれる病院を聞くと、あまりいきたくない大学病院を告げられた。

で、この時点でアタシは決意した。
救急車を呼ぼう。
チビタは以前40度の熱を出したときに、熱性ケイレンで意識をなくしたことがある。
そのときに救急車を呼んでもらった。
救急車で病院にいくと早い。
受診を拒否されることもない。

その後、かかりつけの医者に次にその程度の高熱がでたら救急車を呼んですぐに病院に連れていくように。といわれていたのだ。

119番に電話をして救急車を呼ぶ。
5分程で救急車が来てくれた。
心配した王子が下まで送ってくれる。というので歩けなくなっているチビタを抱えたアタシは王子に荷物を持っていってくれるように頼んだ。

マンション入り口に救急車が待っていてくれた。
「電話したものです。お願いします」といって話しをして
”じゃあね。王子”とふりむくと王子はいなかった。
カバンと一緒に・・・・
王子はカバンを持っていってしまったのだ。

しばらくすると王子がもどってきた。
で、最初に電話できてほしくないような病院でうけいれてもらえることになった。


救急車の中から仕事中のオットに連絡。
すぐに帰って追いかけるからがんばれ。のメール。
すごく心強い。
さっきまでぐったりしていたチビタもパパに電話しているのを聞いて
「誰?パパ?」と口をききはじめたりしてた。


病室に入る前にオットもかけつけてくれた。
しばらく待たされたもののけっこう早く受診できた。
検査キットがなくて確定診断はできないとのことだったのがインフルエンザとのこと。
ま、一大事にならなくてよかった。

薬をオットがもらいにいっているのを待つ車中で王子と話した。
”もう、王子ったらカバンもっていっちゃうんだもん。まいったよ。ふりかえったらもういないしさ。なんでカバン持っていっちゃったのよ”
「だってさ、僕チビタが心配で死んじゃうんじゃないかと思ってきたら涙がでてきちゃって、
ヤバイ。見られる前に家に戻ろうと思ったらカバン持っていてさ。家に入る前に気がついたから、たかちゃん(家にいたアタシの父)にママのせいにして『ママ、忘れていっちゃったよ』っていったんだよ」と言っていた。
ごめんよ。王子心配かけたね。

ホントに子供にはびっくりさせられるもんである。
しっかし、できれば月曜日は休みたくないもんだけど
朦朧としている我子を置いてまでいって仕事なんてするもんじゃないと思うし・・
と頭の痛いもんである。


ねむねむ病

2003年2月7日
新しい仕事の引継ぎをしつつ、今までやってきた仕事をし、さらに派遣ちゃんのめんどうまで見ているもんだから大忙しのカノンちんでし。

しっかし、人間不思議なもんだ。
今までしていた仕事が80としたら、今は120くらいの仕事を毎日やっている。
普通に考えたら5時に帰るのなんて絶対無理なのに、
『5時に帰らないと子供のお迎えにまにあわない』という事情があるため
絶対5時に帰ると思って仕事してるんで、なぜか5時には会社をでている。
ま、もちろんトイレにたてなくなったり、ランチの後の化粧直しができなくなったりしてるけど
そんなもんしなくても死ぬもんでもない。
やればデキルんじゃん。と我ながら感心したりしている。

でも、こーゆートキふと思う。
更年期はとっくに過ぎたハズなのに、更年期障害バリバリなみの情緒不安定なオババ上司は
「いつも5時に帰る」と耳にタコができる程嫌味に言うが
仕事が終わっているのに5時に帰るのは当然の権利で
アタシにいわせりゃ、毎日、毎日、残業してるヤツは相当仕事ができないやつだと思う。

それに、今のように80の仕事から120の仕事量に変わっても5時には帰っている事実っていうのをどう評価するんだろうかと思うが
アタシは誰かに評価してもらうために仕事しているんではなくて
アタシはアタシの生活を豊なものにするために働いているから
まあ、どーでもいー問題かとも思う。

でも、当然のことながらいつもよりも仕事をしていて
初めてする仕事なんかだと、かなり頭もフル回転状態なので疲れる。

で、家に帰ってくると眠くて、眠くて、
どーしても我慢できなくって子供達はぜんぜん元気で起きているのに
”ママ、眠くてもう起きていられないから、パパが帰ってきたらゴハンあっためて食べて。って言ってね”と
10時に一人でさっさとベッドに入った。
これはねむねむ病に違いない。

しばらくしてオットが帰ってきた気配がしたが、もはや起きられなかった。
ベッドの中でうとうとしていると
「ママ、もう寝ちゃったんだよ」と王子がオットに言っているのが聞こえた。
そしてオットが枕もとにきた
「どうした具合悪いのか?」
”ごめん。眠くて起きていられなかったの。洗いものそのままでいいから置いておいてね”
というと「いいよ。ゆっくり休みな」とオットはちゅーをしてでていった。

あ〜〜。い〜人と結婚したもんだ。と思いながらアタシはすこーんと眠りに入っていった。

朝、起きると食器はきれいにかたづいていた。
改めてオットっていー人だなあ。と思った。
月曜日から新しい仕事の引継ぎをしているカノンちんでし。

年末に配置換えの発表があったときには、かなりめんどくさい気がしてイヤだったわけだが
単純なアタシはとりあえずやってみて、どうしてもイヤになったトキに考えようと思っていた。

での、新しい仕事の引継ぎをして
けっこー楽しい。ってのが感想である。
ずっと同じ仕事をしていたので、久しぶりに違うことをするのも想像していたようりもずっとおもしろい作業だった。
何よりも新しい部署の人々がアタシが何も知らない人だと思っていて(事実なんだけど)
アタシに期待してくれていないところがアタシには一番ありがたい状況だ。

引継ぎをしてくれているオカザキさん(独身♀推定45歳。美人系。ちょっときつそう)は思っていたよりもずっと優しい人でその点でも先は明るいような気がしてくる。

で、今日かなりの事件がおこった。
月曜日から教えてもらった仕事をひとりだちし始めて今日で3日目だ。

火曜日。さすがにスムーズにできなくてオカザキさんに質問しながらやっとこ終わらせた。

水曜日。オカザキさんに質問することなく一人でスムーズに事ははこんだ。

問題の本日。
昨日の自分の仕事ぶりに自信を勝手につけ
アバウトなアタシはすでに注意力を70%くらいにしか働かせていなかった。
途中で間違えたことに気づきソフトを強制終了させた。
その後事件はおきた。

間違えたところからやりなおそうと思ったら何度やってもソフトがひらかないのだ。
たぶん厳密にいうとマクロのファイルが壊れてたんだと思う。
が、月曜日に機械的な作業のしかたを教わっただけのアタシには当然そのマクロにどんな指示がされているかなんて
よむ時間なんてなかったし、そこでどんな具体的な指示が書かれていたのかも気にしていなかった。
ただ大きな意味で何をしているかはわかっていたが。

とりあえずオカザキさんにエラーメッセージがでたことを伝える。
同じようにやり直しをするがオカザキさんがやってもできないもんはできなかった。
そのマクロに何を書かれていたか知らないまま仕事をしつづけていたオカザキさんも当然マクロを組みなおすことはできない。
困ったオカザキさんはITを呼んだ。
マクロを作成した人物はつい先月辞めたばかりだ。
最終的にファイルが壊れていたことが判明しただけでITの人は答えは明日。ということで帰っていった。

アタシに仕事を引き継いだばっかりに、ファイルを壊され、いつもより余分に時間をとられたオカザキさんに素直に自分が犯人であることを申し出てお詫びをしたが
「そんなわけない。カノンさんがやったからって壊れることなんてないし。気にしなくていいよ」
と心から言ってくれた。
そういわれるとますます申し訳なくって恐縮していまう。

オカザキさんはそうはいってくれたが、犯人は明らかにアタシだ。
が、犯人は自分がどんな罪をおかしたかわかっていない。
そして犯人は謝って壊してしまったファイルが復活できないといいな。と密かに願うのであった。

だっておかしいよね。
毎日してることなのに、ファイルが壊れて困っている人がいないなんてさ。

オカザキさん。ごめんなさい。
これからはあなたの猫の手くらいにはなれるよう努力します。
とオカザキさんの知らないこんなところで懺悔するカノンちんでした。

みんなに読んでもらうとちょっとは罪が軽くなるような気がするカノンしんでし。

それにしてもオカザキさんはいー人だ。
オババのようにわけもなく人にやつあたりをして仕事もできない人もいるのに
世の中にはいろんないー人やイヤなヤツがいるもんだ。と身をもって知るだけでも働いている甲斐があるってもんだ。

冬が好き。

2003年2月5日
王子様の学習机を見にいってきたカノンちんでし。
それにしても机って高いのね。
あんなどれも同じようなとてもステキとも思えないもに8万とかって払いたくないなあ。と
買えずに帰ってきたカノンちんでし。
オットが買ってくれるとはいったけどね〜。

どうなんでしょうね。海外とか?
日本って小学校にあがるときに、みんなが決められているわけでもないのに
同じような机を一斉に買って、はたしてあんなもんいつ買ってもいいわけで
勉強する気があればテーブルでもできるんじゃなかろーか?などと思うんだけど
どうせ(といっちゃ王子に失礼だろうけど)アタシとオットの子供だもん
勉強できるわけも好きなわけもなかろうと・・・
なんか日本って変な国。とかって改めて思ったりしたりする今日この頃。

で、冬が好き。
昔、20代の頃のアタシは季節の中で夏が一番好きだった。
オットと出逢ったのも夏の海だったし、
なんかギラギラする太陽の下、ビキニを着て、当時彼だったオットと元気に海やらプールやらいっていちゃいちゃしたら、
そりゃもう楽しくって。ってかんじで。

でも30過ぎた頃から夏がつらくなってきた。
疲れが張り付いてとれない。
子供がいたらそうそう遊んでいられない。なんてのが理由だと思う。

夏の次に好きなのは春で、まあ冬はスキーできるし〜〜。ってくらいの位置だった。
でも今は冬が一番好き。
寒いのは嫌いだけど、今はこのままずっと寒いままのほうがいいな。と春が来るのはちょっと憂鬱だ。

春になると花粉症になる。っていうのもあるけど
冬の醍醐味はお風呂によーく温まってぽかぽかになった体ではいる
つめたーいベッドが最高だからだ。
ベッドルームは北側にある。家の中で一番寒い部屋だ。
エアコンはあるけど決して暖房はつけない。

冷え冷えになっているさむーい部屋のつめたーいベッドにはいるときすごーい気持ちがいー。
そしてそこで寝ると熟睡できる。
朝の寒さとあったかいベッドの中。
そこから抜け出すのはつらいけど、この安眠は他の季節にないもんだ。

安眠できると体もらくだ。
育児と家事と二足のわらじのアタシのとっては体がらくってのは何よりもありがたい。
だから、寒くてもいい。
どーかアタシに安眠できる状況を続けてください。とかって思う。
ま、一年中冬だったりしたらかなりおもしろくないんだろうけどね。


お迎え♪

2003年2月4日
今日はオットが仕事が休み。
子供達も保育園を休ませて東急の屋上に連れていく約束をしているそうな。
アタシはかなりうらやましい。
本気で休みたい気持ちだったけど、そういうわけにもいかん。
後ろ髪を引かれる思いで家を後にしたカノンちんでした。

が、昨日のうちの王子にふきこんでおいた。
”明日さ〜〜、ママを会社までお迎えに来るっていうのはどう?
そしてその後に王子の大好きな表参道のとんかつやに行くっていうのはどうかと思うんだけど”
とんかつや行きたさに王子は
「じゃ、ママがパパに頼んでおいてよ」と言った。

ダメ。ダメ。アタシが頼んじゃ意味がないのよ。
あくまでも王子の提案ってことで・・と心の中で思ったが王子にいってもわからないので黙っておく。

夕方オットから電話が来る。
「今日さ、お迎えに行くの?」
”来ていただけるんなら喜んで”
「いや。なんか王子がそんなこと言っていたからさ」
”迎えに来てもらったらさ、この前いけなかったグッチに一緒にいって買い物できるからなあ。と思って。
別に一緒じゃなくても買えるけど、自分で見たほうが気に入ったの買えるでしょ?”

オットは『グッチに買い物』に飛びついたようで
「じゃ、これから用意してでるから」と電話を切った。

5時ちょっと前に「今着いたよ。裏につけたから」と電話が。
急いで終わらせてでるとぴったりとつけてくれていた。
あ〜〜〜〜ん。誰かに見られた〜〜〜い。
優しいダーリンとかわいー子供達があやしいおベンツでお迎えに来てくれたところ。
とか思うけど、あまりの時間の早さに知っている人に目撃されることはなかった。
ま、よかろう。


早速銀座へと向かう。
王子が「ゴハンはぁ?」と言うので
”パパのプレゼントを買ってからね”というと
「じゃ、ママのプレゼントは?」と王子が言った。
するとオットが「ママは後で可愛がってあげるからいーんだよ」と言う
うん?可愛がってあげるって??と胸をときめかせるカノンちん。

グッチに入ると「いや〜〜〜。会社からカノが出てきたときに『おぉぉぉぉ。いーオンナがでてきたなあ〜〜』と思ったらカノだったんだよぉ」などとニコニコしながらオットは言う。
わかりやすいオトコである。
少しでも高いもんを買ってもらおうと思っているんであろう。
が、アタシも単純なオンナなので
”ネクタイくらいならおまけにつけてもいーよ”などとうっかり言ってしまう。
オットは気にいったものがあったけど、サイズがおいてなかったので取りおきにした。

そして今度は王子の大好きなとんかつやへと行った。
チビタは車を誘導してくれる警備員のおじさんに手を振ってもらったと大喜びで
みんなが満足するよい一日だった。
あ〜〜〜。家族ってよいなあ。


幸せの価値観

2003年1月31日
体じゅうがバキバキでもうすでに限界を超えているので
ミズタニ☆マイラブに助けを求めるが
何度電話してもつかまらず、ツライ日々を送るカノンちんでし。
はぁ〜〜〜。心の底からミズタニ☆マイラブ〜〜(演歌調で)
アタシはあなたが必要なのよぉ〜〜〜!(絶叫)

今日は派遣さんが一人辞める(というかクビなんだけど)ってことで
職場の同僚とランチにいった。
普段ランチは基本的に一人ででかける。
か、気のおけないミギヲなんかとたま〜にいく程度だし
つきあいランチは就業時間外って考え方から、なんらかの理由をつけて断ることが多いんだけど今日はきまぐれに(断る理由がとっさに思いつかなかったんだけど)参加してみた。

上司でもあるんだけど、ふたつ年下の独身オンナがみんなの結婚観なんかを興味津々で質問してきた。

「モリコさんは結婚してよかった?」
モリコ「う〜〜〜ん。難しい質問ですね」
「カノンさんは?」
”よかったよ。とっても楽しいし”
「そんな風によかったって言いきるってのは気持ちがいいね」

結婚もなんでもそうだけど、その状況に満足できるかなんて価値観の問題だと思う。
ちょうど昨夜オットとの話でも幸せの価値観について語ったところだ。

今のアタシが望んでいることは
家族がみんな元気で仲良く。ってことだけだ。
バカのひとつ覚えみたいに、仏壇に手をあわせるトキも初詣にいったときも、そればっかりお願いしている。

家族がみんな健康で仲良く。ただそれだけでいい。
だから今とてもアタシは幸せ。

昔は違った。
優雅な生活がしたい。とか高級とりのオットがいい。とか
そんなこと真剣に願っていたし、実際そうなったらすっごく幸せになれると思いこんでいた。

オットとアタシの価値観はまったく違っていて衝突することも多かった。
できるだけアタシの価値観を理解して、なるべくなら同じ価値観を共有したいと思っていた。

でも、ここ2年くらいでなぜだか考え方ががらりと変わった。
別に価値観なんて同じじゃなくても夫婦なんてうまくやっていけるもんだし
アタシはオットの考え方や価値観とは全然違うけど
へ〜〜〜。そんなふうに考えるのね〜〜。と
単に関心することもできるようになったし
でもアタシはアタシだから。と自分のスタイルをつらぬきつつも、なるべくオットの邪魔にならないようにうまくおりあいをつける術も身につけたようだ。

先のことはわからないけど
アタシはオットのことが大好きだから、ずっと一緒にいたいと思っているし
ずっと一緒にいるためにはなるべくオットが考えることができるように応援してあげたいと思うし
ついていけるといいな。と思っている。

うちは特にお金がいっぱいあるわけでも
優雅な生活をしてるわけでもないし
特別なことはなんにもないけど
でも今は家族が協力しあって生活してる感を毎日アタシは感じている。
オットや子供がいるから毎日がんばって仕事もできる。
家族と楽しい時間があるからこそ。ってところが多い。

アタシの望みなんてとっても小さいものになっちゃったけど
だからこそ、アタシは即答できるようになった。
『毎日が楽しい』
もちろん楽しいことばっかりしてるわけじゃないけど、聞かれればすぐに答えられる。

そんなアタシにオットは言った。
「お前も成長したな〜〜」
ははは。まあ、色々苦労したもんで・・・



夫婦の会話

2003年1月30日
今日届いていたクレジットカードの請求が妙に気になり
(普段、明細もほとんど見ていないので開封していない請求書がたくさんある)
めずらしくすぐに開封すると
『40万』という請求額に愕然としたカノンちんでした。

とっさに思ったのは
”誰かに使われた?”と思ったのですが
よく確認してみると、年末に買ったパソコンの引き落としがあったのでした〜〜〜。
あ〜〜〜。びっくりしたぁ!

今日は久しぶりにオットと語りました。
意外と夫婦なんてくだらない話とかはしても
話こむ必要なことなんて、そうなかったりして
こんなに熱く語るのは久しぶりでした。

でも内容っていえば王子についてがメインで
まったく色気も何もないんだけど
だけどオットは思っているより色々考えていてくれてるみたいで
話をしている途中、なんだか泣けてきた。

アタシは自分で産んで育ててる子供だから、
これからもし、どういう状況になっても絶対責任はとってあげようと思っていたけど
オットも同じように思っていてくれたことが嬉しかった。


あ、王子の名誉のために記しておきますが
王子はいわゆる『いい子』というタイプです。
で、保育園ではその『ものわかりのいい』ということが
この先心配されていて、今度どのようにしていったらいいかということを
オットと話し合いました。

で、オットは一億あたったらアタシに1000万くれるらしく
なんて脱線したりして
最後は「これからも色々あるけどがんばろーね!」などと
ぎゅ〜〜〜っとしてちゅーをして寝ちゃいました。

なんだかわかんないけど、なんかいーかんじだったなあ。と
オットが寝たあとしみじみと思ったカノンちんでした。

お買い物。

2003年1月29日
久しぶりに銀座にお買い物にいったカノンちんでし。

目的は王子のスーツ。
義母が買ってくれるということで一緒にでかける。
スポンサーつきってことで、年末チェックしていたポロに迷わず向かう。
ジャケットのサイズがなかったのでお取り置きにしてもらうことにしました。
しめて5万円。
高いだけあって、かわいいね。

でも本当は別のものがほしかった。
隣のお店。バーバリーのワンピース。
すっごいかわいかった。
オンナのこはいいな。
オンナの子の洋服がほしい!!とまたしても心から思ったのであった。

で、ちびの洋服をついでに買ってくれるというので物色していると
おや?洋服のかたすみにランドセルが・・・

かわいーじゃん!って形は普通なんだけどさ
で、今までランドセルを一度も見にもいっていなかったのに
そのランドセルを衝動買いしました。
だってコムサだったのよ。
今時はランドセルもブランド物があるんだね〜〜
5万円也。

あとは机も買わなくちゃなんだけど
子供ってお金がかかるもんだと、痛感。
がんばってくれたまえ。パパ!

帰りに久しぶりに牛角いって、みんなで焼肉をたらふく食べました。
牛角、久しぶりだったけど前よりおいしくなった気がするのは気のせい?

参観

2003年1月28日
王子の保育園に参観にいってきたカノンちんでし。
で、親子対抗ドッジボールなんかをやったり
オペレッタを見たりしました。

で、そこでちょっとした出来事がありました。
ドッジボールにあたった王子が
ただ単に『あたった』(決して痛かったわけではなく)ということだけで
大泣きしてしまい、どうにも、こうにも・・

どうやら、王子はパパとママにかっこいいところを見せたかったのに
あっけなくあたっちゃって・・
ってなところだったようですが・・・

王子よ。あなたを大事に育てすぎたようだよ。
そんなことではこれからどうするの?
と自分の育児が間違っていたのかと、なんだか情けなくなり
こっちが泣きたい気持ちでいっぱいだった。

オットはねばり強く王子と話をしていたが
こんなときは頼りになるもんだ。
やっぱり育児にオットは必要。

ランチ

2003年1月25日
やっと昨日書いたことを思い出したカノンちんでし。

昨日はミギヲとランチをしました。
正月休みに借りたエロビデオにプレゼント応募があって、ネットで応募したら見事あたったミギヲ。
なんでもオンナが濡れて困っちゃうっていう
催眠なんとかのテープだとかで
今度貸していただく約束をする。

で、ミギヲにホルモン剤を飲み始めた話。
薬によって性欲がおちているような気がする話。
ミギヲが嫁にお誘いを断られて傷ついた話などする。

で、夜。
性欲がおちてるはずのアタシは虎視眈々とソファでごろごろしている
股間をなでなでして、発情をうながすのであった。
が、相手にしてくれず・・・ぐすん。

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